HOME > 研究開発 > 開発の軌跡と今後の可能性

開発の軌跡と今後の可能性

開発の歴史

1988年 コスモ石油株式会社の研究者による自主研究開始(製造法、用途開発)
1991年 コスモ石油株式会社の研究テーマとして採用
1994年 発酵法による製造研究(菌の育種検討)に特化
1995年 植物の成長促進効果を発見(科学技術庁注目発明選定)
1997年 高純度精製方法の開発工業化検討開始
1998年 光合成細菌から製造するアミノレブリン酸リン酸塩物質特許申請
1999年 発酵法による工業的生産法の確立(日本生物工学会技術賞受賞)
2004年 5-アミノレブリン酸(ALA)含有肥料の発売開始
2005年 光合成細菌から製造するアミノレブリン酸リン酸塩物質特許登録
2013年 厚生労働省より、光合成細菌の精製したアミノレブリン酸が「医薬品的
効能効果を標榜しない限り専ら医薬品と判断しない成分本質」と判定される
受賞歴

1995年 科学技術庁 注目発明に選定
「植物生長促進物質」
1999年 日本生物工学会技術賞
「光合成細菌変異株による5-アミノレブリン酸の工業的生産」
2005年 ポルフィリン研究会奨励賞
2005年 植物化学調節学会技術賞
「5-アミノレブリン酸の農業利用に関する技術開発」
2011年 石油学会技術進歩賞
「石油発酵技術を基盤とする5-アミノレブリン酸の工業製造法と新規用途開発」
2013年 ポルフィリンALA学会奨励賞
「5-アミノレブリン酸の安全性に関する研究」
今後の可能性

5-アミノレブリン酸(ALA)は生物にとって重要な物質であり、ヒト向け食品素材や植物以外にも様々な分野での応用が期待されています。

1990年代初め頃から、海外では5-アミノレブリン酸(ALA)の新しい利用方法として、癌の診断や光力学的治療への応用研究が盛んになりました。

当社は医薬、健康食品、飼料等様々な分野での製品開発に取り組んでいます。