HOME > ヒト・動物編 > コラム『体内の5-アミノレブリン酸と代謝』

細胞内に存在する5-アミノレブリン酸(ALA)は、ミトコンドリアに 取り込まれる際、様々な物質に形を変えます。最終的にこれらは「ヘム」や「シトクロム」と呼ばれる物質となり、呼吸による代謝の最終反応である電子伝達系で代謝作用の歯車を回します。

電子伝達系では、脂肪や糖などと 酸素を結びつけて燃焼させることで、エネルギーと水を生み出します。
つまり、代謝がよいと、多くの糖や脂肪を燃焼させることができ、さらに水分を生みだすことでカラダの保水ができるのです。

カラダに自然に備わる代謝という能力を高めることができれば、より一層の美や健康を追求できます。

ヒトは5-アミノレブリン酸(ALA)を食物から一日0.05~2ミリグラム程度を吸収するほか、体内でも600ミリグラム程度生成されます。